テレビで「炎の体育会」というテレビ番組があります。
だいぶ前の話ですが、その中でゴルフで韓国の女子プロと芸人チームが対戦しました。
これは英語でも活かせる考え方でした。
印象的だったのはロングパター対決。
どちらが先に入れるかという内容です。
芸人チームが3人先が1打目を打ちますが誰も入れられません。
1人目の雨上がり決死隊の蛍ちゃんが強さが弱くて、登りになってるところを超えらない。
→弱過ぎると超えられない
2人目のキングコング梶原が強めに打つ
→強さが少しありすぎて少しコースからそれる
3人目のオリエンタルラジオの藤森
コースを少し変えて、梶原を見て、強さも調整
→いい感じだけど、少しそれる
そして女子プロの人。
3人のコースと打ち方を見て、ほんの数センチの差で1発で入りそうなところ。
思わず「すっげ(@_@;)」
かわいい顔してドエライスキル持ってるわけです。
結局は2打目で藤森がスーパーショットで芸人チームの勝利でした。
これを見て感じたことは
- 人が打ったところを見て、より入るコースを読むこと
- 人の打ったコースと自分の打つコースをイメージ
- 実際に自分の打ったことからコースを修正・力加減を調整する
女子プロの人は負けてしまいましたが、この読み取りがすごいわけです。
ゴルフプロは試合のコースで何度もやってるわけでもないし、
同じ打ち方でできるとは限らない場面ばかりです。
しかし、スーパーショットはするし、これは無理だと思えることをあっさりやってのけたります。
なぜか?
練習量=実践と検証の数です。
練習量が多いので、イメージと実際の打つことに誤差が少ないわけです。
だから、高確率で難しいことができるのです。
実際に打つ前のシミュレートと実際に打つことから誤差を検証して、それをキッチリ修正する。
その繰り返しが精度につながっているわけです。
これは英語でも言えます。
使ってみたことと正しい英語、伝わる英語にするという誤差の修正を繰り返すことで、
よりちゃんと使える英語になっていきます。
やり方そのものから、英文まで誤差とその修正を学ぶことが
英語の勉強と言ってもいいぐらいです。
修正した数で、できる量が決まります。
これはよく考えれば当然ですが、
すぐ投げ出す人は2,3回の修正ですぐあきらめます。
「どうせ無理だし」
「言われたとおりやってるのに成果出ないから、このやり方は意味がない」
とかいう判断になるわけです。
2,3回の練習でプロ並みのパットができるようになりますか?
2,3回ダメなら、才能がないことになりますか?
まず練習量足りてません。
ゴルフは打って修正・調整する。
修正・調整したことをいつでもできるようにする。
英語も同じで突き詰めればこれだけです。
修正と調整で精度を上げるのが練習の役割です。
練習=最初から完璧にできるかどうか?と考えてる人が
「才能がない(向いてない)」とか言うわけです。
すぐに投げる人は練習の意味がわかってないから、
自分でやる気をなくし、自分で自分をダメにしているわけです。
練習の意味を間違えてる人はやる気なくして、投げても不思議はありません。
修正ゼロの一発成功なんて考えてませんか?
そういうことは現実無理です。
本質から見て、練習の意味を考えてください。
そうすれば下手にすぐ投げ出すことがバカらしいということがわかります。
英語もゴルフも同じです。
数をこなす実践→検証→修正
このステップを繰り返して上達します。