高校生 英語の模試で点が取れない

ななさんの英語学習相談

長文失礼致します
当方、現在偏差値60強の進学校に通う高校一年生です。
英語力が伸びず、苦手意識を持っていて困っています。

 

中学校の頃から学校内の中テストや定期考査などでの英語の科目は8割くらいとれていて
(おそらく私は短い範囲の暗記は得意なので)成績も10段階中8くらいです。

 

しかし、模試では偏差値50前後(主要5科目中今まで英語だけ60を越えたことがありません)

 

去年の11月頃受けたGTEC(通常スコア)はTOTAL446(READING147、LISTENING178、WRITING121)

 

今年1月に行われたセンター試験チャレンジでは200点中73点(特に大問2の語彙・文法・構文は47点中2点しかとれませんでした)

 

英単語のみの暗記なら得意なので、発音・アクセントだけ点数が良いのですが、文法・長文となると全く意味がわからなくなります。

 

特に最初の一段落以降、集中力がなくなって全く読む気になりません…

 

今までは英語の教科書・ワークを集中して取り組んできましたが、外部試験が全く良い点数がとれず、英語四技能全てに苦手意識を持っています。正直英語は捨てよう…と思ってしまうくらいに(汗)

 

ですが、私たちの代から大学入試制度が変わって英語はもはやどの教科よりも一番重要な科目になっているのでとてもつらいです。

 

私の母親は英語が得意だったらしく、相談しても「語彙力が足りない。英文を読んでいる量が足りない。もっと勉強するべき」と言い全くその通りなのですが、問題を解くときは単語の意味をど忘れしてしまうし、長文を読んでも全く内容が入ってこないです。

 

どうすれば英語に苦手意識を持たずに、外部試験でも良い点数がとれますか?

回答

 

こんにちは。ななさん。

 

高校生の「あるある」な状態だなと思いました。

 

 

 

定期テスト高得点→模試ボロボロ

 

ななさんは「暗記力」に頼った勉強の仕方をしてるんじゃないかと推測します。

 

これって高校生にはよくあります。

 

模試は暗記力だけでは通用しないのはよくわかると思います。

 

 

 

 

ご自身の問題点は「文法と長文になると全く意味がわからない」という点は把握してるので、半分は問題が解決したようなものです。

 

 

自己分析をキッチリして弱点を把握して向き合って解決しようとしてる姿勢はとても大切です。

 

 

文法と長文の攻略ですが、私は文法に特化して学習をする方を断然おすすめします。

 

 

解説は

 

  1. 文法に特化する理由
  2. 具体的な方法

 

の順でお伝えしますね。

 

 

 

文法に特化した学習をする理由

 

 

文法は

 

  1. 文を読む(意味を理解する)
  2. 文を書く(言いたいことを伝える)

 

2つの能力を養成するためにあります。

 

 

英語を理解するための知識になります。

 

1文とか2文レベルの文を読み書きするために必須です。

 

 

単語だけわかっても、意味のつながりとまとまりは文法の知識が必要ですから、
両方の組み合わせでわかるようになります。

 

 

結局のところ、英語の長文問題は英語の文の集合体なわけです。

 

英語の文がいっぱい集まってるだけ。

 

 

リスニングも結局は文を音で聞いて理解するので、読んでわからないことを聞いてもさっぱりわかりません。

 

 

 

 

文法問題も1,2文とかのレベルの問題があるだけです。

 

 

つまり、文法でやってる「読む」が基本になります。

 

国公立の二次試験や私大の入試では筆記の場合は書くことが必須になってきます。

 

 

 

長文は単語力+文法+読解力(国語でも必須)

 

 

3つの能力の掛け算でできます。

 

 

ぶっちゃけ言ってしまうと、国語の長文問題の英語版みたいなものなんですね。

 

英語だから、当然のことながら単語と文法の実力が試されます。

 

 

もちろん外部試験の問題だと長文の単語は全てを知ってるものが出てくるとは限りません。

 

 

そこで読解力でわからない単語の意味を推測することが必須になります。

 

これは読解力で全体の内容を把握すれば、わかります。

 

国語の長文でも同じことができます。

 

 

 

高得点が取れる人でも全ての単語を完璧に把握してるわけではありません。

 

単語力も必須ですが、単語力だけを鍛えても点は取れないのはよくわかると思います。

 

国語の問題で漢字ばかり得意でも点が取れないのと同じですね。

 

 

 

文法の集中攻略が解決の糸口になる

 

ということをまず頭に置いてください。

 

 

学習法の研究からも、一点特化にして絞った方が効率も効果も高いことがわかっています。

 

 

 

 

文法を理解できるようになるための方法

 

 

わからない=理解するための知識がない

 

 

という状態です。

 

その状態では何をやってもダメだし、うまくいかなくて落ち込むばかりです。

 

 

向いてる向いてない以前の問題と言えます。

 

 

いろんな研究からも「わからない状態=理解するためのツールがない状態」だから起こるものとわかっています。

 

 

逆に言えば、「わかるためのツール」を手に入れればいいわけですね。

 

 

文法に関しては「コアイメージ」という知識を推奨してます。

 

私の高校時代には存在しなかった方法です。

 

あったら、もっといい成績取れたのに笑

 

 

コアイメージを応用した現在完了形と過去形の違い

 

 

過去形と現在完了形の使い分け方

 

 

このコアイメージこそが理解するためのツールです。

 

前置詞から時制、仮定法までわかりやすいです。

 

 

 

Look at me.
Look to me.

 

Throw it at me.
Throw it to me.

 

 

なぜこれが違うのかもわかります。

 

 

 

コアイメージから答えは探してみてください。

 

 

 

このツールがない状態では

 

  • 語をたくさん読むだけではダメ
  • 単語だけ増やしてもダメ

 

ということになるので、「無理じゃんこんなの!」となります。

 

感覚的になんとなく量だけやってれば、わかるようになるなんて無理です笑

 

むしろそれができたら、もはや超人の域。(そんな人はいませんが笑)

 

 

理解するツールをしっかり頭に入れた上で取り組んでいけば、わかるようになってきます。

 

 

理解するための知識(コアイメージ)を取り入れましょうということです。

 

 

 

まとめ

 

 

コアイメージの知識を取り入れた文法学習に特化

 

 

これだけに集中しましょう。

 

長文はもっとあとから取り組んでOKです。

 

今取り組んでもあまり効果は期待できないと思います。

 

 

 

もう1つの技としては、国語の長文読解も一緒に攻略しておくと相乗効果があります。

 

読解力に関しては出口汪先生の本がわかりやすいです。

 

 

 

 

国語で読解力の部分を下地をさらに強化しておけば、3年生になったときにさらにラクになってきます。

 

 

 

コアイメージを使った文法理解+現代文の読解力強化

 

の合わせ技をすることで相乗効果が出てきます。

 

 

 

今の状態だとすごく抵抗感たっぷりでつらいと思いますが、
この状態で試行錯誤する方が脳の学習には効果的です。

 

試行錯誤してしんどいと思う状態は学習効果を高めます。

 

 

試行錯誤してしまう自分は悪ではなく、善です。

 

がんばってください!

 

 

 

 
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