「英語に触れていれば、いつか自然に英語が出てくるようになる」
こういう思い込みで英会話スクールや語学留学する人が相変わらずいます。
文章を書けない人が英会話をいくらやっても話せないのか?
答えは簡単です。
- 話す=文を作って、声に出す
- 書く=文を作って、文字にする
- 話せない人=文を作れない
言いたいこと出てこないというのは
言い方を知らない=文にできない
→自分の中にないものをどうやって出す?
単純なことですよね?
やり方を知らないことをやれって言われてもできないのは当たり前です。
触れてるだけでやり方がわかって勝手に出てくるなら、
誰も英語を話すのに苦労はしないです
まだ「英語をシャワーのように浴びれば、自然に出てくる」という大間違いな情報を信じてる人が
文章レベルで書けもしないものが勝手に出るようになると信じてるわけです。
文法=調理法を見ても何をしてるかさっぱりわからないど素人に
いくら料理を作ってるところを見せても、同じようにできるわけがないです。
調理法の基本からしっかり叩き込む必要があるわけです。
そこを無視して、マネしようなんてことがナンセンスな話です。
それを英会話でやろうとしてるわけです。
野球で言えば、100キロの球にかすりもしない人が
140キロでホームラン打とうとしてるようなものです。
この例えをすれば簡単にわかるはずです。
文字にして書けもないことは会話では使えない。
文字にして書けることは会話でも使える。
こういう図式です。
英会話歴○年、文章を書けないのに英会話ばかりにこだわって上達してない人。
この本質を見落としてないですか?