英語を始める前に大切な準備が必要です。
教材の準備
計画を立てる
それも確かに大切です。
それよりもっと大切なことがあります。
英語を勉強する前に「勉強したことを身につけられる方法」を知ってますか?
学習して何かを確実に身につける方法
と言っておいた方がいいでしょう。
実際のところ、これを知ってる人はめちゃくちゃ少ないです。
ほとんどの人は感覚頼みでたまたまうまくいった人が多く、
どうして身についたのかを説明できる人はいません。
学習すべき知識は教えられても、学び方は教えてもらえません。
だから、みんな勉強法が自己流で効果がないことをしてしまいますよね。
残念ながら、今の学校教育も社会も「学び方」を教えてくれるところは皆無です。
そうなると、学ぶべき知識を与えられても、効果のある方法で学ぶことができなくなります。
学ぶべき知識やノウハウを知っても、身につける方法を知らなければ、
どんな知識やノウハウも活かすことができません。
例えるなら、作るべき料理のメニューは教えられるけど、調理方法や下準備の仕方を知らないままやらされることになってます。
包丁の使い方や調理方法をしっかり知らないまま料理すれば、うまくできないのは当たり前です。
いい食材だけ集めても調理ができないので、おいしいものができない。
こんなことが英語の勉強でも起きてると考えてください。
現在も学習することに関しては、多くの人がこんな状態のままになっています。
良い教材を買っても、高いお金を払っても、学習効果が出ないのは、
調理法や包丁の使い方を知らないまま料理をがんばってるようなもの
だということです。
料理は素材を活かして、適切な調理でおいしいものができあがります。
学習もそれと同じです。
これから紹介する本は英語の勉強における調理法みたいなものを学べると思ってください。
知っておくと、学習効果が劇的に変わります。
知らないと効果のないことを続けてしまうこともあります。
それぐらいインパクトのあった内容です。
英語の教材を買う前に【絶対】読むことをおすすめしてる本
Learn Better
この本はかなり衝撃的でした。
学ぶ意欲はあっても、全く身につけられない人
効率よく最短で結果を出そうとして何も身につけられない人
なぜ、成果を出そうとしても出ないのか?
ずっと疑問でした。
この疑問を明確に答えがわかりました。
マーケティング的にウケがいい教材ほど効果がありません。
「3ヶ月で〇〇」
「○○するだけで」
などなど。
様々な学習の研究から導き出された
最も効果的で確実に成果が出やすくなる学習の方法
には必ず共通点があることがわかりました。
いくつか効果のある方法の中でこの3つは大きな効果が出ます。
- 忘れてしまうことを活用する
- ミスこそが最大の学習効果を生む
- あえて遠回りをする
世の中の英語学習者が一番避けたがることです。
最小の労力で効果を出そうとする人が身につけられない最大の原因がこの3つにあります。
実はこれを実践することがめちゃくちゃ効果が高いことがわかっています。
英語学習もこの3つの共通点に例外がありません。
他にも内容が濃すぎて全部紹介しきれません。
英語を身につけたいなら、絶対知っておいた方がいい知識満載です。
この本の内容が少し難解に思えた人は事前にこれを読んでおくといいです。
事前に共通する知識をわかりやすく解説してあるので、Learn Betterを読む前に読んでおくと読みやすくなります。
脳が認める勉強法
この本は真面目だけど成果が出ない人に読んでほしい1冊です。
真面目な人は愚直に反復しようとします。
英語学習は反復は絶対必須です。
ただし、「効果が出ない反復」があるのは知ってますか?
真面目に反復してると、いつかは英語が身につくと思っている人が多いです。
脳の仕組みを活用しない反復は大体は無駄に終わります。
真面目な人ほど効果のない反復の仕方を一生懸命やります。
そして、あとになって成果が出ないことに大きなショックを受けて挫折します。
こういうことが毎回繰り返されています。
反復練習に疑問を持ってない人が大多数です。
学習の知識を持っている人は効果のない反復練習の仕方は絶対にやりません。
反復をするときは必ずある法則にしたがってきっちりやります。
ただの反復練習とは違う方法です。
この方法を知ってるか知らないか?
これで英語学習は大きな差が生まれます。
だからこそ、この本をおすすめします。
学び方の学び方
「学び方の学び方」というタイトルの通り、学ぶことに必要な知識がしっかり詰まってます。
読むべき理由を挙げるなら、
- 怠け癖を克服する
- 頑張りすぎで疲れない方法をやる
- 学習効果を最大化させる連鎖を生む方法
- 難しい課題に挑むときに使える方法
4つの方法をしっかり押さえておくのが必須です。
特に多くの英語学習者は4つ目の難しい課題に直面したときの対処法を知りません。
難しいと思う課題で壁にぶち当たると、才能がない証拠と思ってしまい、
やめる理由にしてしまいます。
これは才能の問題ではありません。
難しい課題はむしろ学習をより深めて、高いレベルにするために必要なことです。
これを悪いものだと考えてる人がめちゃくちゃいます。
難しい課題は歓迎して受け入れる方が英語は伸びます。
どんな分野でも必ず壁に当たります。
英語も例外なしです。
そんなときにしっかり知識を得ておかないと、自分が諦めるための理由にしてしまいます。
そういうことを繰り返すのは本当に時間の無駄になります。
せっかく身につけるためにやってきたことを無駄にしてしまうことほど、無駄なことはありません。
そういうことをしないためにも読んでおくことをおすすめしてます。
必ずこの本の知識は英語をやってる限り、役に立つ日がきます。