文法は害悪
文法を学ぶことに意味はない
文法を学んでも使えない
なんてことを言ってる英会話スクールの講師たちがいます。
特に英語のネイティブが英語を教えてるところに多いです。
「日本人は英語を学ぶときは英語ネイティブの言うことを聞いちゃいかん」
なぜか?
彼らには我々日本人が英語を学んでいく感覚が理解できないから。
文法を学んでも使えないのはやり方がおかしいからです。
文法をちゃんと勉強したのにできないという人の特徴
- 穴埋め問題などをやっただけ満足してる
- 実際に使ってみることをしてない
- 実践としての練習量がない
平たく言えば、受験勉強のような感覚で「規則の理解」を試す問題を解いて
できるような気になってるというだけです。
料理のレシピ本見て、できそうだと思って実際に作らない人と同じです。
作ったことないものをいざレシピがないときに作れますか?
作り方の手順がわかってないなら、作りようがない。
だからできない。
こういうことを英語でもやってるだけです。
英語を使うための文法学習は最強のツールです。
英語を読む、書く、話すを全て一度にトレーニングできるからです。
文法の規則性がわかった程度でわかったつもりになってるナメた学習者が多いですが、
そんなものは本当に理解したうちに入りません。
まだ何もわかってないレベルです。
- 使うための理解
- 使ってからの理解
この二つは実践前提でやった人間にしかわかりません。
- 文法を通して、会話でも使えるレベルで表現や単語も一緒に文にして練習する
- 使う場面を想定した練習を大量にこなす
これが本当の意味で文法を学ぶということです。
規則だけ理解した気になって「やった」と言ってるのは本当は何もしてないのと一緒です。
文法を本質から見ておらず、学び方をズレてないですか?
学び方がズレるような理解をしてる人は情報弱者の理解の仕方になっています。
中学高校でやったから、もうやらなくていいとか言ってる人。
中学高校でやったと思ってるレベルははっきり言えば、ザルです。
そんなレベルで英語を使う規則を本当に理解したと言えるのは浅い思考です。
本当に理解できてるなら、使うことに困らないからです。
使い方もわかってない形ばっかりの理解になってるからダメなのです。
文法をやって英語が全然使えない人はやり方がおかしい人です。
できてないのはやってないのと同じです。
文法をちゃんとやってる人で英語ができる人ばかりです。
文法のこと本当に知ってるつもりですか?
見直ししないといつまでも上達しないままですよ?