英語学習

「ホワイトハウス・ダウン」と英語リスニング トレーニングの3つのポイント

先週の土曜日に「ホワイトハウス・ダウン(WHITE HOUSE DOWN)」という映画を観ました。
 
去年公開のものでTSUTAYAでレンタルであったのを知ってはいましたが、
なかなか観る機会がなく、ようやく観れました。
 
英語字幕もあったので迷わずレンタルしました。
 
インディペンデンス・デイの監督が作った作品ですが、なかなか展開がおもしろかったです。
 
話はタイトル通りでホワイトハウス乗っ取り事件に絡む内容です。
アクションの割にいろいろ事件の伏線がいろいろあるので観てない人はチェックしてみてください。
 
 
映画を使うと自信喪失してしまうという人がいるので、今回はざっくりですが、
トレーニングについて話をしておこうと思います。
 
英語字幕を使って、英語のトレーニングがてらの楽しみを実行するのは私もずっとやっていますが、
中身によっては「?」なものもよくあります。
 
1本観た途端に自信喪失なんて人もけっこういたりします(汗)
 
専門用語飛び出しまくりとかで難しいものもあるので、一概に自分はやっぱりダメと決めつけるのは早いです。
 
BONESというTVシリーズがありますが、あれは被害者の骨を調べるシーンで専門用語が飛び出しまくって、素人には「?」なことになります。
 
日本でも科捜研の女とかでも「何言ってんのかなw」的なシーンがあるのと同じです。
興味があれば、覚えてもいいですが、私はこの手の専門用語はパスしています。
映画を使ったトレーニングは楽しみつつ、いくつか新しい表現を覚えていくことにフォーカスしておけば、全部を完璧にわからなくても大丈夫です。
 
かなりの上級者でも知らないことが出てくるのはしょっちゅうです。
 
我々日本人でも日本のテレビドラマなんかで「?」な言葉が出てくることがあります。
 
私は先日BLEACHというアニメを見てましたが、その中で「お前を蔑視する」という言葉が飛び出してきて、「べっし?なんだろう?」と思って調べたら、感じで書くと「蔑視」でした。
 
日常使ってる人は少ないですけど、調べてみると「あ、なるほどな」とわかるものです。
これはちょっと堅い言葉の例ですが、英語でも当然そんなことはしょっちゅうあるわけです。
 
まとめると、映画を使ったトレーニングでは
 
・全てを完璧に聞けなくてもOK
・いくつかの表現の使い方を覚えるのに集中する(メモしておく)
・専門用語が飛び出すものは全てを覚えなくてもよい
 
 
この3つを重点的にこなせばまず合格です。
 
私が観た「ホワイトハウス・ダウン」で1つで出てきたもので
Now, I get to second base?という表現がありました。
 
知らない人は調べてみてくださいw(男性は特にw)
 
実際にこの表現はユーモアたっぷりにいろんな状況でよく使われます。
映画は使い方の幅を広げる参考にもなるわけです。
 
中級レベル以上で少し表現に行き詰まってきている人は一度やってみるといいかと思います。
 
できなくて悔しいという気持ちもまたエネルギーに変えていけば、いい刺激にもなります。
 

 

  • この記事を書いた人

だぶさん

大学時代に英語科を専攻。オーストラリアのワーキングホリデーを経験。 翻訳の仕事にも従事。英語学習の研究データと独自の実践データを組み合わせて見つけ出した英語上達の法則を紹介。

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