英語学習

ただ継続するだけでは英語上達はない!

「英語は継続がカギ」
「続けていれば英語はうまくなる」
 
こういうことが「絶対」の不文律になっている節があります。
最近の「お手軽」を謳う勉強本のせいもあります。
 
それを鵜呑みにしてしまう「お手軽大好き」な情報弱者の層をカモってお金儲けする著者がいるので
情報の本質が分からない人が信じ込んでしまってることもあります。
 
継続してるだけではうまくならない例えば話があります。
 
ある木こりが森で木を切っていました。
あなたは木こりののこぎりがあまり切れ味がよくないことに気づきました。
 
そこであなたは言います。
 
「どうしてのこぎりの刃を研がないのですか?」
木こり「研いでる暇がないんだよ」
 
わずかな時間を惜しんで、不便で効果と効率の悪いやり方を延々と続けていきます。
この木こりは木を切るという作業の効率が上がるでしょうか?
 
もちろん答えはNOです。
 
何が言いたいかというと、これと同じことを英語でもやっているということです。
 
自分のやり方でのこぎりの刃が切れ味が悪いのにいつまでも刃を研がないまま。
 
英語を上達させるにはただ「続けてる」だけでは不十分です。
 
時には効果と効率を上げるために立ち止まり、修正とメンテナンスが必要です。
 
結果が出ない方法でがんばって意地でも継続したところで、成果がなければ意味がないと思ってしまいませんか?
努力が実を結ばない方法をがんばるって楽しいでしょうか?
 
効果を上げる方法を再度実行するための見直しをすることも必要なプロセスなのです。
ただがむしゃらにやってさえすればいいわけではないですよ。
 
のこぎりの話は7つの習慣にも書いてありました。
 
 

 

  • この記事を書いた人

だぶさん

大学時代に英語科を専攻。オーストラリアのワーキングホリデーを経験。 翻訳の仕事にも従事。英語学習の研究データと独自の実践データを組み合わせて見つけ出した英語上達の法則を紹介。

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