英語勉強法

自分の得意な学習スタイルを知る+組み合わせで効果を高める

英語を身につける上で絶対に避けられない(はしょってすっとばせない)ことはあります。
文法の知識と使い方
発音の知識と発音の仕方
この2つは必ずと言っていいほど、日本人英語学習者の壁になります。
我々日本人が使う日本語と英語は成り立ちも形も全てが違うゆえに、欧州地域の人たちよりもハンデがあります。
日本語にもカタカタで取り入れられたものがあるにせよ、日本語からは言葉に対する語感もほとんどありません。
意図的にこの2つは何らかの形を持って学習するしかないのです。
避けられない学習をより効果的にやりやすくするためには自分が好む学習スタイルと苦手な学習スタイルを知ることです。
学習スタイルといっても、難しいことではありません。
簡単に言ってしまえば
1.DVDなどの映像から学習
2.音声での聞く学習
3.本や参考書など文字からの学習
基本的な個人で行う学習はこの3つです。
この3つの分野で誰しも好き嫌いや得意不得意があると思います。
私個人は1のDVDなどの映像から学習するのは苦手ですが、3の本から学習する方は得意です。
私はDVDの学習では集中力が切れやすく、落ち着かない気分になります。
逆にDVDを使った方がやりやすいという人もいると思います。
得意なやり方にも一長一短あります。
1.DVDなどの映像から学習

長所:映像や図、解説者の顔が見えるので見た目のわかりやすさが大きい
短所:時間がかかる割に内容が薄くなる。教材が高額になりがち
これは直接指導のマンツーマンや集団講義でも同じことが言えます。
2.音声での聞く学習
長所:いつでもどこでもできること
短所:時間がかかる。聞き流しになりがち
3.本や参考書など文字からの学習
長所:自分の読解スピードで行える。教材単価が安い。
短所:情報の解読に手間がかかる
学習方法にもそれぞれに長所と短所があります。
得意なことを活かしつつも、できれば苦手な手法もできるだけ克服することで学習効果がより高くなります。
長所をより活用し、短所を埋め合わせていく学習スタイルがより効果を高めてくれます。
私個人はDVDを見るのが苦手ですが、なるべく本を使いつつ、本だけではわかりにくい部分は少しずつDVDを見るようにして補うように学習をしていました。
読書が苦手だからとDVDのようなものや直接指導ばかりに頼りすぎると、お金が高くなるし、自分で情報を拾って吸収できる能力が育たなくなります。
長い目で英語の上達を早めようと思うなら、得意なことは活かして、弱点は克服していくというスタンスがオススメです。
最先端CG映像でネイティブの口の中の動きがわかる発音教材「ネイティブスピーク」

  • この記事を書いた人

だぶさん

大学時代に英語科を専攻。オーストラリアのワーキングホリデーを経験。 翻訳の仕事にも従事。英語学習の研究データと独自の実践データを組み合わせて見つけ出した英語上達の法則を紹介。

-英語勉強法
-,

© 2024 上達を確かなものにする英語勉強法がわかるサイト Powered by AFFINGER5