英語の勉強を続けるコツ

勉強計画が思い通りにならないフラストレーションへの対処法

1日の行動計画を立てる場合、「何時から何時まで何をするか?」で予定を立てると思います。
例えば、
9:00−19:00 仕事
19:30-20:30 帰宅移動
20:30-21:15 入浴
21:30-22:00 夕食
22:00-24:00 英語の勉強
このように計画していたとします。
多くの人は「時間」を基準に管理をしようとして、時間が予定通りに始められないと
だんだんイライラしてきて、投げやりになってきます。
社会人で仕事をしてる人や主婦の人は仕事、もしくは育児で「人」が関わる部分を持っています。
時間によって管理する手法では「想定外の人の邪魔」によって、イライラをその人(主婦の人ではあれば、自分の子供)にぶつけたくなります。
イライラが募れば、相手を責めたくなってしまうので、人間関係も壊れてしまうという全然得じゃない結果になってしまいます。
時間管理とは一見効率的に動くために良さそうに見えますが、人が関わる部分の「想定外」には対処しづらい致命的な欠点があります。
しかも、人に対して効率を求めると返って悪い結果になります。
育児中の主婦の人であれば、子供がグズったら、10分でなだめようとして焦って相手をしても、グズりが収まららずにイライラしてきて、自分が疲れてしまいます。
仕事では人に業務を教えることをした場合、説明と理解を求めるのを効率的にやろうとして、
早口にしたり、大事な部分を説明するのをはしょったりしたとします。
それで教えた相手がミスをして、そのカバーでさらに時間を取られて、逆に業務がうまくいかないばかりで2度手間3度手間になってしまいます。
自分のしたいことをするために「効率的」に人への対応をしようとすると、かえって結果が出ないばかりか関係が悪化する原因になってしまうのです。
対人間の対応は「時間」を管理して、効率的にやろうとするとかえって無駄ばかりか、
後でもっと効率を悪くすることがほとんどです。
勉強計画は基本は1週間単位で「今週はこの練習を行う」という目標として、時間そのものを管理して行うやり方ではなく、『効果』に注目する必要があります。
時間そのものばかりに囚われていると、時間がどんどんなくなるスパイラルになります。
計画は何を達成するか?に重点を置いて、何時に何をするか?が全てではないスタンスを取るとフラストレーションも軽減できます。

・人には効果を重視
・物にはかける時間を重視

この2つのスタンスを使い分けを考えると、効果がよくなってきます。
主婦の人であれば、掃除や炊事洗濯など、仕事であれば、メールの返信や事務作業などです。
時間そのもので管理する計画は人が関わる部分で必ず頓挫するばかりか、イライラばかり募ります。
「問題は起きるもの」として心の準備をしておいて、その上で確実に対処していく方が効率が良いことが多いです。
時間での管理にこだわりすぎて、かえって時間を無駄にして勉強時間を減らしてないか?
勉強が思い通りにできない人は自分のやり方を見直してみると、思い通りにならないイライラで投げ出すことがなくなってきますよ。

  • この記事を書いた人

だぶさん

大学時代に英語科を専攻。オーストラリアのワーキングホリデーを経験。 翻訳の仕事にも従事。英語学習の研究データと独自の実践データを組み合わせて見つけ出した英語上達の法則を紹介。

-英語の勉強を続けるコツ
-, ,

© 2024 上達を確かなものにする英語勉強法がわかるサイト Powered by AFFINGER5