人間失敗するのを極力嫌がるものです。
これは英語でも同じことが言えます。
英語で例えるなら、文法の問題をやってみたときに「完璧だ」と思っていても
答えを見ると間違っていたとき。
英文を書いたときに自分なりはよく書けたと思っているのに、
ネイティヴチェックをしてもらうと間違いだらけだったとき。
このような失敗をしたときに感情で考えてしまいます。
では、こういう場合はどうするか?
こういう失敗をしたところであなたの能力そのものが低いわけではありません。
どんな人でもそういうことがあります。
私もありましたし、私が指導して英語をマスターした方も同じです。
そういうことはあるものです。
今はできない英語をできるようにしようとしているのだから、
その過程でそういうことがないことの方がおかしいのです。
スポーツでも強いチームの選手で負けたことがない人はいません。
プロの選手でもミスをしない人はいません。
英語でもミスをしないでマスターするなんて人はいません。
この事実を思い出してください。
失敗しても何もなくなりません。
失敗しない方がおかしいのです。
感情的になるほどのことではありません。
英語で何か失敗しても当然だと思って気にしなくていいということをいつも意識していてください。
英語学習は失敗と改善こそが重要