アマチュア・・・自分のためだけにする
プロ・・・見てくれる人のためにする
プロとアマを一言で表すとこういうことです。
アマチュアはいつまでも自己満足のためにやってOKです。
アマチュア意識では自分の満足が最優先なので、自分さえよければそれでいいわけです。
ただ、プロでお金をもらうのであれば、それは通用しません。
勝っても負けても、自分が楽しければそれでいいなんていう選手は
レギュラーどころか2軍でも通用しないです。
プロ野球選手の年俸は成績だけはありません。
もちろん活躍度合いも大切です。
ファンの人気や球団へのグッズ収益なども含まれます。
試合に勝ってファンを喜ばせるプレーができたかどうか?
ここが一番重要になってきます。
アマチュアはただ頑張ってると言い張るだけでもいい。
プロは結果出さないと頑張ったとは認められない。
このぐらい評価に差があります。
英語に関してはどうか?
英語学習者の9割はアマチュア思考をしてます。
ほとんど「自分だけのため」としか考えてないです。
- ただしたいようにする
- やった感じが出ればそれでOK
- 英語っぽいならそれでいいよね
「自分がこれでいいや」と思えば、その英語を使われる相手のことはどうでもいいわけです。
「自分って英語を使ってるんだ♪」(ちゃんとした英語かどうかは考えてない)
この満足感があれば、それでいいと思っている人が実は多いです。
この考え方をしてる人は実際に使うときのことはまるで想定してないやり方をします。
練習の段階から、「とりあえずやってる感じ」というだけで、
「ホントに使ってみたら、ちゃんとわかってもらえる」というのがないわけです。
平気でデタラメ英語を使って、
「これで分かれよ、オマエ」
というなんとも横着な態度で使う人がいます。
I'm impossible.
I'm difficult.
I'm beer.
とか平気で使って、相手を混乱させる人がいます。
これがおかしいとわからない人は基礎の基礎、be動詞あたりから全部やり直しです。
このようなデタラメ料理と同じ。
こんなトンデモ英語を英会話スクール歴数年の人が使ってるのがこの日本です。
ちゃんとした作り方を知らない人間が料理を作ると悲惨なことになる。
これは英語も同じです。
ちゃんとした通じる英語の使い方を知らないのは、悲惨な料理を食わせるようなものです。
基本がダメダメ→内容が複雑で多くなったら?→Σ(゚д゚lll)
考えたくもないw
こんな人を英語を使う仕事の現場には置きたくないはずです。
プライベートでもだいぶコミュニケーションに支障があります。
「マジで言ってることわけわかんねー┐(´д`)┌」
と言われるのが目に見えてます。
プライベートだから、仕事だからといって、ちゃんと英語できるに越したことはありません。
だから、私は「お客様の要望」や「お客様のやりたいようにやらせる」ということを一切やりません。
英語習得の素人のやりたいことを自由にやらせても上達しないからです。
「お客様の意見」を聞いてバカ正直にお客様に合わせれば、合わせるほど、
上達が遠のくというジレンマです。
「お客様の好み」はどうでもいいわけです。
私が重視してるのは「英語を使った相手」です。
英語を使った相手がちゃんとわかって満足してくれる精度で使うこと。
これしかが一番重要だからです。
(これができない人は英語で仕事をさせてもらえない)
最初に真剣にやらない人ややる気のない人はお断りと言うのはそのためです。
やりたいようにやらせて満足させても、通じる英語にならないのなら、
私は嬉しくもないし、いずれその通じない英語を使われた相手も迷惑です。
私の塾に入る人には最初にそのことを理解してもらって、
私にやり方の指示を全部任せる+その通りにやるという方のみ入塾してもらっています。
「金を払ったんだから、やりたいようにやらせろ」と言う人は、その通りに全部やらせても、
確実に成果出ないことをやりたい放題なだけで、ちっとも上達が見られないのがオチです。
結局好きにやらせても成果出ないやり方をすれば、時間もお金も無駄です。
入塾してこんなはずじゃなかったと言ってやめた人います。
しかし、入塾して練習をこなした人たちは。バシバシクライントからお誘いかかる人もいれば、
英会話スクールに行けば、上級クラスに入る人もいます。
「あのしんどかった日々は報われたんだな」と分かる日がきます。
「自分のしたいようにする」を求めた人は今も変わってない。
「使う相手を考えて、一生懸命がんばった」という人は今は次のステージにいます。
私のところには「自分の好き勝手にできて、自分都合オンリーで」という人はお断りしてるし、
そういう人はあまりこないです(笑)
お客様扱いをしませんが、その通りにしっかりやれば、成果出る検証をしたことだけやってもらいます。
自分のしたいようにすることより、ちゃんと相手に通じる英語として学びたい人だけお待ちしてます。