英語習得の基本知識

自分に合ってる勉強法≠自分がやりたいやり方

「自分に合った勉強法」というのは英語では重要です。
ただし、「自分に合った」という言葉を聞いて
何を想像しますか?

自分に合ってる「つもり」な勉強法で
伸びないことをしてしまう人は
自分に合ってる勉強法=自分がやりたいやり方
という解釈をしています。
自分がやりたいやり方=実力がつくやり方
なら問題ありません。
ところが長年英語が上達しない人は
全然的外れのやり方をしてます。
実際はやりたいやり方では実力がつかないやり方の方が多いです。
応用できる基礎力のないうちから応用練習をします。
ライティングから始めたり、リスニングから始めたりするわけです。
それを合っていると思い込んでズレた努力をしてしまいます。
こうやって何年もさ迷い続けるのです。
現実に「自分は中級と思い込んでいる人」が
本当は初級レベルの基礎も理解ゼロで使えてもないことがよくあります。
自分に合ったやり方とは『自分が今やる必要のあることをすること』です。
ここを間違ってませんか?
ロクに何も書けない人が英会話スクールに通う。
リーディングすらもできない人はリスニングから勉強する。
大間違いのやり方してませんか?
今自分に「必要なこと」はしたいことではない。
ここに気づかないといつまでも
「したいこと」をして万年英語難民です。
プロに相談して「今一番必要なこと」をした方が近道ですよ?

  • この記事を書いた人

だぶさん

大学時代に英語科を専攻。オーストラリアのワーキングホリデーを経験。 翻訳の仕事にも従事。英語学習の研究データと独自の実践データを組み合わせて見つけ出した英語上達の法則を紹介。

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